暮らしを整えたいと思っているだけなのに、なぜか気持ちが重くなることがあります。
やることが急に増えたわけでもなく、何か失敗したわけでもないのに、疲れを感じる場面です。
こうしたとき、「ちゃんとしよう」という意識が強く働いていることがあります。
掃除や食事、家族との関わり方など、具体的な行動よりも、頭の中にある基準のほうが先に動き始めます。
その基準は曖昧なまま、自分でもはっきり説明できず、負担として残りやすくなります。
ちゃんとした暮らしには、正解があるように感じてしまうことがあります。
ただ実際には、誰かと比べたり、過去の自分と照らし合わせたりする中で、その都度基準が動いていきます。
その変化に気づかないまま続けると、暮らし全体が窮屈に感じられるようになります。
また、「ちゃんとしなければならない」という考えは、休む時間にも影響します。
何もしていない時間を無駄だと感じたり、手を止めることに理由を求めたりする状態に傾きます。
その結果、気持ちが落ち着く前に、次のことを考え始めてしまいます。
暮らしが重く感じられるとき、それは怠けているからとは限りません。
基準が高くなりすぎている状態として捉え直すこともできます。
その基準がどこから来ているのかに意識が向くだけで、見え方が変わることもあります。

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